FUTURE

朋和産業の描く未来

  • “包む”それは
    食の安全を守るということ

    パッケージの歴史は古く、昔は食品の持ち運びに笹や竹などの植物を利用していました。その後現在に至るまでに様々なパッケージが開発され、今ではあたり前にコンビニやスーパーでサンドイッチやおにぎりなどの食品を買うことができます。東日本大震災では、当社も被災しながら、全国の工場が一丸となって懸命にパッケージを製造し、被災地へいち早く食糧等の緊急支援物資を届けることに貢献しました。すべては「食品を安全に消費者へ届けるため」。時代によって“包む”素材が変わっても、“包む”行為そのものがなくなることはありません。
    現在朋和産業では、石油由来のプラスチックフィルムの使用量削減に取り組んでいます。「サステナブル(持続可能)」をテーマに、シンプルでも高性能なパッケージが提供できるよう、日々製品開発を進め、軟包装に携わる事業者としての社会的責任を果たしていきます。
  • 環境にやさしいパッケージの開発

    プラスチックは現代社会に不可欠な素材である一方、プラスチックの資源循環を加速し、循環型社会へ移行していくことが必要となっています。資源循環の基本原則である「3R+Renewable」のうち、“Renewable”[リニューアブル:再生可能資源への代替]の取り組みの1つとして、植物由来のバイオマス素材に置き換えた製品づくりを行っています。当社では2016年にバイオマスインキを用いたパッケージが製品化され、バイオマス製品の取り扱いは業界トップクラスを誇ります。バイオマス製品をより幅広く取り扱うことができるよう、2022年10月にはISCC認証を取得しました。
  • 共存 共栄の社会を目指して

    3R(Reduce[リデュース:削減]・Reuse[リユース:再利用]・Recycle[リサイクル:再資源])の実現にむけて、朋和産業だけでなく、様々な分野の企業と協力しながらリサイクルの仕組みづくりを行っています。例えば、当社の廃プラスチックフィルムを原料として製造された固形燃料(RPF)は、レンゴーグループの発電施設の燃料として利用されています。リサイクルの手法は様々ありますが、当社では環境負荷軽減に大きく貢献できる「ケミカルリサイクル」に着目し、製品化に向けて研究を進めています。

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